ゴー宣DOJO

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トッキー
2018.7.7 11:54メディア

オウム事件・あれから23年を経て

門弟メーリスの投稿を
ご紹介します!

 


 

地下鉄サリン事件発生当時、私は地下鉄茅場町駅で
乗り換えて都内で働いていました。
当時は午後から夜までの勤務で都内の会社で働いていて、
自宅で出勤の支度をしていた時にテレビをつけたら、
自分が乗り換えに利用していた駅で大勢の人が
倒れていると報道されており、仰天したのを覚えています。
もし朝からの勤務だったら、私もサリン事件に
巻き込まれていたかもしれないと思い、ゾッとします。

当時のテレビでの識者の論調は、どう考えても
オウムがやらかしたとしか判断できないにも関わらず、
あれこれ屁理屈?をこねくり回して、
オウムではない可能性を分析してみせたり、
変な優しさを装って、疑うのは良くない!と
主張する人もいたと記憶しています。
あちらこちらの番組に、当時はオウムの幹部だった
上祐が、ペラペラペラペラこれまた屁理屈で
煙に巻くような話し方で視聴者を混乱させ、
「あー言えば上祐」(あー言えばこういうのモジリ)
という言葉も生まれましたね。

でも、友人や家族との日常の会話の中では
「あれ、オウムだよね?それしか考えられないよね。」
と、メディアの論調とは
真反対の会話がなされていました。

ちょっとおかしなメディアの空気の中、
連載中のSPA!誌上で毅然とオウムの犯行と
推理した作品を発表した小林先生の勇気は
賞賛に値すると思うし、
それがキッカケとなってSPA!と決別、
その後時を経てまたSPA!連載開始された今、
ついに死刑が執行されたというのは、
もうこれは、天の配剤?と思えます。
SPA!でのオウムについてのゴー宣、興味津々です。
(よっしーさん)

 


 

当時を知らない人は、
「あれはオウムじゃない」なんて意見が
まかり通っていたなんて想像できないだろうし、
その当時はどうかしてたんだろうなと
思うかもしれませんが、では今は
「どうかしてない」んでしょうかね?

「あれ、アベのせいだよね?それしか考えられない」
と誰もが思っているはずなのに、
それがもみ消されようとしている現在は、
あの頃よりはるかに巨大なカルトが
日本のシステムを乗っ取ってしまっている
時代なんじゃないかと、私には思えてなりません。

トッキー

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